3回目の試験

5月15日(金)いよいよ3回目の試験です。

コロナ対応ということで受検者は3名のみ。本来なら自粛が必要との説明があって、突然、罪悪感を持つことになりました。やる気も消沈。

軽く犯罪者意識を持った試験となりました。

犯罪者1と2は、普通二輪限定解除とオートマ。

お二人の様子を見ていたら、ライン取りがかなり荒い。確認も雑。足つきも雑。あららという感じです。

3回目ともなると、目が肥えてくるのか、絶対減点されてるなということころがどんどん見えてくるようです。

さて、いよいよ自分の番になりました。

初めての試験のときは、前の受検者が、クランクや一本橋で落輪するのをみて、負のイメージを持ってスタートすることになりましたが、今回は前のお二人が落輪したり、雑なコース取りをしたりしていても、ちょっとお二人とは少し違うぞというイメージでスタートをすることができました。試験慣れをしてきているのは間違いありません。

コースは、前回と同じ1コースです。

ちょっと投稿をはしょりまして、前回と同じように走行して一本橋へ。

一本橋は「苦手意識を持ってはいけない」というもので、前回はなんとか通過しているので、今回はどうだろうという感じで、停止場所へ。

うーん、どうしてもドキドキが止まらない。

うまくいく気がしない。15メートルが結構長く見えます。そして幅30㎝がやけにせまい。

こりゃダメかなと思いながら発進。そしてすぐに落輪。

出発点に戻って終了しました。

受検者全員、待機場所に集合して、総括と注意点とアドバイス。

そこでは「交通法規を守った走行」というところがかなり強調されていました。

そうだよなあ、あのライン取りと確認そして足つきではなあと、他の2名の走行を思い出していました。

そして個別アドバイス。

そこで受けた注意とアドバイスは「交通法規を守ること」「確認不足が多い」「ライン変更しないで右折」

あれ?

それってボク?

ライン変更しないで右折ってどこ?

ということで、「どこですか?」と聞いたところ。

「これは試験ですので自分で考えてください。普段の自動車の運転も疑うことにもなります。」

そうか、ここは教習所ではなく試験場だった。そして試験管は警察官でもあります。

ここは試験場で試験コース内だから良いけど、公道だったらピッピッピ~~~ですね。

そして、次回試験の手続きにカウンターへ。

次回の試験は、あらためて月曜日に電話して予約ということでした。

翌、月曜日に電話して、予約。

4回目の挑戦は6月1日(月)に決まりました。

それにしても、ライン変更しないで右折した記憶がありません。一本橋以外はそれほどガチガチに緊張していたわけでもなかったのに。

どこだろう。ライン変更ということなので、2車線からの右折とすれば、対象箇所は2つしかありません。

幅員がある道から中央寄りにしないで右折というのも入れると3つ。

ああわからない。

この謎と悩みは次の試験まで、毎日持ち続けることになりました。