問題の右折はどこなのか
前回の試験で指摘があった、右折はどこなのか。
当時の走行をずっと回想しても、ライン変更なしで右折したところがどうしてもわかりません。
右折する際に、30メートル手前では右側に寄っておく必要があります。右に寄ることをライン変更とするならば、
1)30メートルに満たないところで車線変更した
2)まったく車線変更していない
3)片側2車線のところではなく、幅員がある程度あるところで30メートル以内のところで右によった
4)そもそも右に寄っていない
どのケースだったのか。

当時走行した1コースの一本橋までに右折箇所は4か所。
そのうち、ライン変更が絶対必要と思われるところは片側2車線でキープレフト状態から右車線による必要がある2か所。
ある程度の幅員があり、中央線にそってよる所が、クランクを出てすぐの交差点右折1か所。
この3か所のどこかということになる。この時の走行ラインを回想しても「ライン変更なし」というのはまったく思いつかない。
一般橋に向かう際の2車線から右折、そして1本橋がある駐車場に入るときの右折。
これは、最初から中央線にそって走行しているのでライン変更はない。
どこなんだろうか。
そう考えたとき「ライン変更はしたつもりでもライン変更とみなされていない」というところがあるのかもしれないと考えるようになりました。
そうなると試験官が「ライン変更している」と、間違いなく認識するように走行すべきだと考え、ではどうしたらという思考になりました。
そもそも、このコースでどういうラインを走行したら減点がないのかを、もっと考える必要あるのは確か。
そのため、次の試験までの間にコース取り研究をすることにしました。
減点されることのないライン取りは難しいかもしれませんが、減点を減らすライン取りを自分なりに考えることにしました。
そこで、ネット検索。Google先生に聞いてみることに。
注目したのはこの動画。
実際に試験を受けている中部免許センターでの動画はほとんどなく、唯一この方の動画ある程度。
でも、この動画は右折ポイントの一つを捉えてる動画です。
0:28付近からCB750に乗る受検者のライン取りがわかります。
勝手な想像でいけば、大型自動二輪を一発試験で受けようという人は、すでに普通二輪を試験場で取っている。つまり、ライン取りの正解をある程度は知っていると考えました。実際には、また後でわかるのですが、そういう人ばかりではありませんでした。
とりあえず、この動画はとても参考になりました。投稿されたnakamichi takahisaさんありがとうございます。
試験の日に実際にコースに行ってみよう
自分の試験がある前に、何回か自動二輪免許試験があるので、その時に行ってみて、大型自動二輪車試験の受検者がどういうライン取りするのか見てみることにしました。
試験場の横にある川の土手から見ることにしました。
それで、最初の試験が月曜日だったので、月曜日にいったところ、試験車両に2輪車がない。
しかたがないので、とりあえずコースの写真だけ撮ってきました。










そして金曜日、試験車両がありました。大型自動二輪試験受検者は3名ほどのようです。
それぞれのライン取りを見ていて気が付いたのは、おおよそ同じライン取りだけれども、受検者として試験場内から見えるところはほぼ同じ。でもコースの奥の方は、受検者によって様々。
これは悩むところです。誰が正解なのか。
次に普通二輪の受検者が走行を始めたところで見学は終了としました。
コース脇の道を歩きながら、チラリチラリと普通二輪者受検者のラインを見ると、かなり雑。
参考にするには難しいところがあります。
さて大事なのは、ここから自分の頭で考えることです。
法規を守った走行ラインを見極める。コース図を見ながらの走行錯誤が続きます。
そして1コースと2コースの走行ラインを決めました。
次の試験は、このラインで行くこと、そして明確にライン取りをしていると認識してもらうために、実際の公道ではたぶんしないであろうくらいのメリハリをつけることにしました。
