静岡県中部運転免許センター技能試験コース
静岡県中部運転免許センター
大型自動二輪技能試験コース①

大型自動二輪技能試験コース②

コースのコース取り
技能試験コースは一般道路を縮小したようなコースで、正確な法令履行(ルール)及び正確な運転操作によって、道路及び交通の状況に応じて安全かつ円滑な走行ができるかを減点方式で試験。
コースの周回順は、受検者のみ入ることができる部屋に掲示されていて何度でも確認することができます。
試験コースは一般道の縮小版として考えながら、どういうコース取りをしていくか悩むところです。
どのあたりで後方確認をしてウインカーを出し、どのあたりで走行位置を変えていくか。
右左折時、左折後の右折、信号を通過した後の左折、課題を終えて走行車線に出たときのラインから右折するときのライン。
一般道の縮小版であるだけに頭をひねらざるを得ないところがあります。
法令を理解した行動がされていることが確認できる範囲
試験が終了した後に、試験官からワンポイントの講評があり、その時にコース取り(ライン取り)について指摘やアドバイスがあることがあります。
小型限定普通二輪、普通二輪限定解除、大型自動二輪と順番に受検してきた経験のなかで、そのコース取り(ライン取り)について受けたアドバイスから、おそらく、コース取り(ライン取り)は、あるていど広くとられているのではと思います。法令を理解した行動がされていることが確認できる範囲は、試験管によって違うかもしれませんが、限られた一本ではなくある程度の範囲があると思います。
もし範囲が狭く、たとえばこのラインしかないというような限定があるのであれば、「メリハリのあるライン取り」がアドバイスに出ると思います。しかし試験官によって「メリハリというのはあまり使いたくない」というお話もありました。おそらく、コース取り(ライン取り)は、あるていど広くとられているのではと思います。
自分なりの適合したコース取り(ライン取り)を見つける
小型限定普通二輪と大型自動二輪では、車両の長さが違いや動きの違いがあるので、同じライン取りではないのですが、何回も試験を受けるうちにコース取り(ライン取り)について指摘されることは、めったになくなりました。つまり「このライン取りでいけばたぶん大丈夫だろう」というコース取り(ライン取り)を見つけたと言えます。
それでも、うっかりして、ここではこういうコース取り(ライン取り)をすべきところを、意識せずに周回してしまって後で指摘を受けることがありました。
「このライン取りでいけばたぶん大丈夫だろう」というコース取り(ライン取り)を早く見つけ出すことで、細かな減点を防ぐことができます。
コース取り(ライン取りは、どのくらい重要なのか
コース取り(ライン取り)へのこだわりは、どのくらい重要なのか。
技能試験合格に対しての重要度というと、もしかしたらあまり高くないのかもしれません。
でも、そこを少しこだわることで何かが違うように気がします。何が違うのかは、またいずれ。
少なくとも、大型自動二輪合格という結果を出してからでないと語ってもしかたがありません。
